■ポルトマン
アドルフ・ポルトマン
生理的早産
人間は生理的に未発達な状態で生まれてくる
離巣性 本来の高等哺乳類はこっち
就巣性 ネズミとか
二次的就巣性の人間 感覚は発達して生まれるが運動は未熟
本来21ヶ月で生まれるべき
この未熟な時期に保護者より技能知識を学び愛着関係
■ボウルビィ
ジョン・ボウルビィ
アタッチメント 愛着理論
愛着の発達段階4
第一段階(〜12週) 人物を特定せず無差別に興味を持つ
第二段階(〜6ヶ月) 特定の人物、特に母親に関心を示す
第三段階(〜2歳) 真のアタッチメント形成 人見知り 警戒 不安。特定の人物(特に母親)に愛着が深まり安全基地とし、一定の範囲で探索行動し不安があれば戻ってくる
第四段階(2歳〜) 移行期 目標修正的協調性
母がいなくても大丈夫。不安が高まればタオルとかを抱きしめたりする(移行対象)。
非行少年の研究
内的ワーキングモデル 特定の人物との関わりから世界への解釈、行動パターンが規定されていく
母性剥奪(マターナル・デブリベーション) 母性的な愛着形成の阻害
施設病(ホスピタリズム) 以前は条件の悪い施設暮らしが愛着形成阻害し発達に影響しホスピタリズムと言ったが、家庭で育てられても育児放棄や虐待で結果として同様の障害がみられる
- 作者: ジョンボウルビィ,John Bowlby,二木武
- 出版社/メーカー: 医歯薬出版
- 発売日: 1993/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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愛着は一番興味があった。犯罪する人とか困難抱える人の話、好きだけど最近の流行で愛着障害と言われるから。でも今日気づいた。そんなに大事なものを与えなきゃいけない、運動だけでなく、ここまでも人は未熟に生まれてくるのか…と。
■コンラート・ローレンツ
■ハーロウ
アカゲザルの実験
金網と毛布 ミルクに関係なく毛布を選ぶ
身体接触と愛着の関連
■エインズワース
ボウルビィの共同研究者
ストレンジ・シチュエーション法 アタッチメントの実験観察法 母親が戻った時
回避型 親が戻っても一人で遊ぶ 微笑反応や身体的接触に問題
安定型 親が戻ったらまた遊べる
アンビバレント型(葛藤型、抵抗型) 親が戻ったら親に敵意を見せる 膝の上に乗るけどドンッと乗る 甘えと怒りが混ざっている 甘えようとして受け入れてくれなかった過去訴えに鈍感、無視しがち
無秩序型(新、1986) 親が精神障害など不適切な反応
フレイバーグ 赤ちゃん部屋のおばけ 自分が無視された記憶 体験が蘇る