【読書】『トップ1%の人だけが実践している 集中力メソッド』永田豊志

いわゆるビジネス書で、私は普段ビジネスをしないので無縁のジャンルなのですが、モンテッソーリ教育を受けた著名人のことが載っているとのことで入手しました。世間はコロナ第一波ど真ん中で立ち読みもせずネットで底値本だったので気楽に買いました。

 

トップ1%の人だけが実践している 集中力メソッド

トップ1%の人だけが実践している 集中力メソッド

  • 作者:永田 豊志
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 




モンテッソーリ教育を受けた著名人
google ラリーペイジ セルゲイブリン 
Facebook マークザッカーバーグ
Amazonジェフベゾス
Wikipediaジミーウェールズ
ラクオバマ
クリントン夫妻
ウィリアム王子ハリー王子
ドラッカー
キャサリングラハム
アンネフランク
ガルシアマルケス
ウィルライト
ジョージクルーニー
エジソン
ガンジー
ビルゲイツ
ウィルソン大統領

 


欧米ではメジャーかつ富裕層の教育法なんだろうなあと思いました。そして、googleのオフィスに代表されるような、自由に座れて好きな時に飲んで食べてスケートが走っていて…っていうのはつまりモンテッソーリ園(欧米では小学校までがほとんどのようですが)なんだろうなあ、と思いました。


本自体は、それぞれの幼少期や青年期の様子、そして本人の語りでも載っているのかなと思ったらそんなことは全くなく。著者がモンテッソーリ教育を受けている子供の集中力と勝手に関連づけている羽生善治イチロー等のエピソードが中心となり、ビジネスパーソンの集中力術(自分のやってること)を提示し、終わり


どうも著者は、当時初めて子供が生まれて、妻の母乳が数的しか出ないので検索して桶谷式に行きつき、そこの人がモンテッソーリを教えてくれて知ったとのこと。参考文献も、そこら辺のモンテ好きママ達の方が沢山読んでるレベルでした。まあ、それだけ上手に消費財を作れる人なんだろうな、と思いました。

 

 

 


ところでハリー王子って??となったんですが、イギリスではハリー王子でないと通じないらしい。ただ公式ではヘンリー王子とのこと。むしろ何でそうなったのか…。どうも、ヘンリーの愛称として小さい頃からハリーと呼んでいて、そのままそうだとのこと?