【ICU異動日記26】知れば知るほど怖くなるのは分かっていたけど

間が空いた。

踵の褥瘡を発見したのがきっかけだったのか、管理の全てにおいて怖くなった。午後に発見したのだけど、状態は今できたという色ではなくて認定看護師からも治癒過程にあると言われたけど、勤務開始時や2時間毎の観察ができていないという証だなと思って。そして午前はその踵を観察してたのは自分じゃなかったけど。そして人を信じられなくなっていっている。この傾向は皆あるようで、褥瘡に関わらず自分の目で確認するんだと。でもその確認する時間も作るの難しいんだけど…。

病棟だと一致団結、皆仲良しみたいな感覚が生まれやすかったんだけどICUは違うなと思ってた理由なのかな。まあ、仲の悪い病棟もあると思うけど。

 

こないだの人はCVの挿入、カンファレンス、透析管理、SAT、リハビリ、歯科、リハビリ、VAC療法交換…スケジュールが難しかったけど全部できた。まあ、成果が出るのはその後崩れないかということなんだけど。重症、医療行為は病棟ではないから、ICU配属希望が少ないためにこんな人間でも貴重な経験値を積ませてもらってるなと思う。たまにだけど人の魂に触れられるやりとり・会話ができることもあった。

一番嫌いなのはリーダーからの何が残ってますか?って声かけかな。そして座らせて欲しい…ICUには椅子がない。椅子のあるカルテは医者が使ってるか、そこにいたら暇だと思われて仕事を回される。

とりあえず夜明日日日日が終わってホッとしている。夫が休みなので夕方図書館に久々に来れた。明日も夜勤入りで土日保育園ない子供の面倒見だけど…でも月曜は休みなのでそれを目標に。