山口旅行の記録

1日目

8時半 出発

コンビニ、道の駅で休憩

15時半? 秋芳洞の駐車場着

駐車場から入り口まで子供の足で15分〜30分

トイレ騒ぎがあったので、16時半に入った

17時半に出た

駐車場は、市営で有料(500円) 平日ですいてたし第一市営駐車場の目の前の民間の100円の所に停めた(しかも無人)

18時半 萩市の宿着 宵待ちの宿 萩一輪

19時夕食 懐石

山口県民割(近隣の県民でコロナ3回接種証明書で適応)だったので、上限5000円x2人、子供は料理あり布団なしで半額、ついでに山口県クーポン2000円x3人(明日まで有効)、さらに萩市クーポン2000円x3人(明日まで有効)という普段ならあり得ない優待。皆こうして利用してるんだろうなあ…と思いつつすごい。国庫不安。

お宿は、子供向けかは調査しなかったけどかなり子供に配慮した宿のようでした。生後数ヶ月の赤ちゃんなどもいて、食事処にゆりかごが用意されていたり、お風呂にバンボ系のチェアがあったりしました。アメニティや細かなところとかも女性好みそう。翌日の宿と比べて女性客、子連れ客など若めでした。

この日は秋吉台まで行きたかったけど萩に泊まりたかったので、ルートからは引き返す形で萩へ戻りました。ちなみに、ネット情報では秋吉台宿は有数の観光地だけど宿がなく、やっとキャンプ場ができたという感じのようです。

城下町を歩くか何なら一人で自転車で城下町ー松下村塾あたりまで自転車で徘徊したかったけど、スケジュール的にも難しいだろうなあと思いつつ、やはり大浴場に入ってから子供と寝ました。子供は宿に来るとやたらはしゃいで機嫌が良いです。そういえば子供用のおもちゃと絵本もロビーで貸し出しがあり、ブロックでずっと遊び、絵本読んで寝るーということでしっかり活用しました。ロビーではドリンクやちょっとしたアイスも貰えて最近の宿はこれくらいしないと生き残れないのだな…と勝手に思いました。

萩は城(跡)が海に鼻のように突き出ている形で、城下町のあるゾーンはそれより大きくぐるっと小島のように川が囲みこれはお堀のように防衛したのかなあと想像しました。観光案内も有料dw色々されてるみたいだけど小さい子供がいるので退屈だろうなと省略しました。

 

2日目

萩の印象は灰色!です。規制があるようで白壁、土蔵、屋敷の作りは目立つんですが、木が褪色して灰色になっているのが印象的でした。調べても出てこないので、これは木というより気候なのかなあと想像してますが…山陰の私の住むエリアは湿度や雨のせいか?木の経年変化では絶対灰色になりません。茶色、飴色、焦茶、黒色という感じです(萩も日本海側ではあるが)。もしかして木の種類なのか?勝手にハギ・グレイと呼びました。

昨日の車中からそれを実感して、やはり萩は泊まるだけは勿体無いなあと思い、午前を萩散策にあてることにしました。

とはいえ結構広いエリアなので子連れで歩きは困難、城下町と町人エリアと明倫館を車で徘徊して、松陰神社に停車して松下村塾を拝みました。

萩のクーポン6000円でここの土産屋でみかんジュース等(山口県はすだいだい収穫量全国一位…瀬戸内海ですね)とあんこ餅(両家へのお土産)、獺祭を買いました。

必死で「萩の月」を探したんですが無くて…検索すると萩の月は仙台銘菓!(^_^;)類似品は全国数百あるらしく、それっぽいのはありました。あれおいしいので自宅用に買おう買おうと言いつつ結局忘れました。

昼前に秋吉台サファリランドへ着く形に。萩から秋吉台へ向かう道は萩往還と呼ばれる道で、萩と周防を結び、かつての武士が江戸へ向かう道だったとか。関所みたいな道の駅もありました。っていうか山口県は道の駅めちゃめちゃ多いなと思いましたが山陰以外はこんなもんですか?

秋吉台サファリランド。ディズニーレベルに金を使うという印象(^_^;)でも子供は動物園に行ったことなかったし(山陰には一般的な動物園は無いかと)、私もサファリパーク類に行ったことはなくすごいなあと思ってたので選びました。3歳からしっかりお金がかかってくるので3歳0ヶ月の子を3歳というか悩みましたが、山口県クーポンもあと6000円あるし、罰当たりだなと思ってちゃんと言いました← でも昨日秋芳洞とのセット券で大人2人6400円払い、今日は子供1600円、餌やりバス一人1100円ということで4900円払い、管理もこれくらいかかるよねと思いつつ結構な額だなと思いました。平日昼間なこともあるのか、子連れは2歳以下が圧倒的に多い感じでした。

内容は満足でしたよ!最後ふれあいパークでおろしてくれるので、子供はカンガルーのジャンプに興奮してピンクの電話みたいな奇声をあげていました。そのままミニ遊園地を歩いて、入り口の建物で昼飯。雨だったら大変かな。食事はなかなか良心価格だったと思います。

ちなみにこのミニ遊園地、なんか乗ろうかと思いましたが、観覧車は怖いというので乗らず、100円入れて揺れる乗り物系にまたがってボタン押して満足される娘なので見ていたら全種2周して、もう13時なのでもう行こうよーと遠巻きに見ていたら、一人で迷子になったようで、それも全部見える範囲なのでどうするんかなーと見ていたら、キョロキョロ走ってやっとこちらを見つけて走ってきたわーと思ってたら最後泣いて走ってきて娘にとって初めての迷子恐怖体験のようでした。(ちなみにこの後も館内の乗り物車で似たような体験をしでかした。)

乗り物は入り口のSL乗り物だけお金払いました。

この日は岩国に宿をとっています。萩、秋芳洞、その次は岩国が私の希望観光地でした(下関側は遠いので今回断念)。なぜなら岩国は米軍基地があるからです。有事の際は戦場と化してもおかしくない(語弊あり)イワクニという街を見てみたかったのです。そして錦帯橋も綺麗ですごいなと思ってたし、なんなら子供が喜びそうなロープウェーとお城があるのでいいなと。

宿は岩国国際観光ホテルです。夕食はつけてないので遅くなってもいいけど、早く着いたら錦帯橋だけでも散策しようと思ってたところ微妙な17時台に着きました。先に大浴場に行って、どっかに食べに行くことにしました。思えば錦帯橋を渡っちゃうとお城見学とセットなのでどうせ散策するならセットがよろしくて時間的にやめた方がよしでした。

夕食は肉が食べたいという夫。また岩国市クーポン6000円、山口県クーポン6000円もらってウハウハの私たちは岩国市クーポンの使える店一覧から肉屋を探し、結局岩国駅前の牛角へ(^_^;) 

この日のもう一つの目的は、大竹コンビナートの夜景を見ることでした。工場夜景は色々有名どこがあるとはいえ、瀬戸内海側は基本工場が点在しているということで岩国最寄りの大竹(広島県)で手軽に見ました。周南の方へ行くと工場夜景用のクルーズも出ているようですね!これは遠いのと、子供が酔ったら面倒なのと、そしてお高いのでやめました。

ということで小さい子供もいるので早めに夜景ゾーンに行きたいところですが、まさか牛角便意を催す娘。しかし便は立ってオムツじゃないとできない状態でして、便秘4日目だったので是非出して欲しく。半個室だったので周りにも迷惑かからないだろうし…と歓迎しているところで、オムツ一式を宿に置いてきたことが判明!どうするか…うんこ出したまま宿へ帰るか…とりあえず車内を捜索するという結論でお会計。駅前なのでドラッグストアとか無いかなーと二手に分かれてオムツを捜索し、駅のコンビニでオムツをゲット(最近はオムツを置いているコンビニは増えているのか?)。大竹コンビナートを見学することができたのでした。

旅行では服にしても子供用のものはもうちょっと余分に持ってくれば安心だったなあと、やはり子供は準備が大事だなと感じました。

岩国国際観光ホテルは、前日の宿と比べておじさんホテルとよんでました。前日のとこが細部を扱い、今日のとこは大味というか…いやどちらも良かったですが。ただ子供向けではあまりなくて、子供用の浴衣もないし、パジャマを持ってきて役に立ちました。入浴も0、1歳はきついだろうなというつくりでした(それが普通ですが)。あと何歳でも?同性じゃないと入浴できないようで、3歳の娘を夫に任せようとしたら注意されて、これ片親旅行はしづらいだろうなと思いました。子供連れはほぼいなくて、ビジネスやロータリークラブ的なところや中高年夫婦が多かったです。立地も良くて錦帯橋側が見える部屋をとりやはり眺めは良く、立地に支えられてるホテルなのかなと感じ、ジョーブログで見る観光地の廃墟ホテル、バブルの負の遺産を思い出し、一瞬でそうなってもおかしくないなという感覚を覚えました。

ホテルに入ってる店の食事はおいしいようで、朝食の中華とかパンや洋食がかなり美味しかったです(←朝食は何でも美味しい説)。食事はこちらの勝ちという感じでした。次があれば夕食つけても良かったかな。

 

3日目