世界史は中国史に入った。ツングース系女真族というものに興味が出た。なぜか。中国≒漢民族、たまにチベットウイグル少数民族、歴史的には元というモンゴルになったり清という野蛮な感じになったりしている…という感覚でいた。しかし北東アジアには現在の国境線で区切られる領域国家とは異なる文化圏が確かにあるということが興味をそそり、そこで度々台頭するのがツングース系女真族だったということだろう。
”中国東北部“も“ロシア”も“満州”も今日の午前を捧げるには果てしないものに思ったので、“韓国”とし、朝鮮半島北部の歴史文化についてまとめようと思う(もはや韓国ではない)。
適当な写真が無く満州事変の地図を持ってきた。
開城、平壌、金城、山海関は載っていてほしい。
王朝の変遷
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きし朝鮮(漢民族)
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楽浪郡(漢)
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高麗
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朝鮮
ツングース系民族とは
シベリア、中国東北部に生活してきた複数の民族の総称。靺鞨、女真、満など。アイヌも属する。魚狩猟で生活を成り立たせ、遊牧、農耕も行うことがある。言語はアルタイ語系(トルコ、日本語)。宗教はシャーマニズム。
旅行するなら
漢城(ソウル)
百済の都。
金城
新羅の都。半島東部に都を置いたのは唯一。新羅は唐と連合して百済、高句麗を滅ぼしたが、唐を追い出して朝鮮半島を統一した。唐(中国)の支配を受けたくなかったから遠くにした。漢城といういかにも中国の影響を受けた名前で半島西側に位置するのと反する。
開城(ケソン)
高麗の都。北朝鮮と韓国友好の工業地帯を作ったが…(持ち主は韓国)。高麗といえば両班。地主貴族。概して朝鮮は王の力が弱く両班の力がありまとまらない、派閥争い。朱子学も強かったので身分固定、格差社会。贅沢をするので高麗青磁が発達。その技術者から伊万里焼、有田焼ができる。
高麗において三別抄の乱で抵抗。やっていることがバラバラ。
旅行書も、素人向け歴史書も、国家成立以前の歴史にほとんど触れていなかった…やめる