図書館の旅行本、地球の歩き方のアフリカ大陸ら辺がごっそり借りられていた。誰かどこか行くのだろうか。一つ古いやつが書庫にあるようなので出してもらって閲覧しようと思ったら、カード番号と名前を手で書けというので面倒だなと思って借りることにした(そして帰りがけに返却ボックスに返す…)。そしたらカードの更新をお願いしたいと免許証出したり電話番号の確認をして、最後に一番新しいものがこれですので…と2014の数字を指して言われた。疲れたが、私は昨日メルケル元首相の東ドイツ時代の番組を見たので、社会主義体制ではもっと面倒で疲れるんだろうなと想像した。
世界史はなんとか一巡した。動画を漁ると、古代の文明のうちエジプトは観光地化がすごくて、メソポタミアの荒廃と不安定と対比して、どちらに行きたいものかなと思ったが、ヨーロッパさんの庭に行くのは気が重い。でもエジプトは確かに行ってみたいな。しかし外で汗かく生活をしていないので年々自信なくす。ということでエジプト。
エジプトが世界史に影響するのは、なんと言っても一神教が生まれた土地。アメンホテップ2世の開発した一神教は、モーセの出エジプトによってユダヤ人に影響し、そしてユダヤ人のイエスによってキリスト教が今世界の覇権を握る。
世界史の問題的には、文明は強い権力の生まれる土壌、大きな川の治水で生まれる。ナイル川下流域から開発され、都はメンフィス→テーベと移り、死者の書などの神官の宗教を嫌って一神教を掲げテル=エル=アマルナに遷都し、また戻る。トトメス3世領土最大。そのうちに鉄を持った印欧系ヒッタイトに襲われ、やりあったラムセス2世祀るアブ・シンベル宮殿(上流域)。アスワンダムを開発する過程で沈んでしまうので援助によって沈まない場所へ移動された。
アッシリア(都は現在のイラクにある)によってエジプト含めオリエントの統一がなされた。
その後もギリシアの影響下でクレオパトラはギリシア人(かつ近親婚の子)、滅び、アレキサンドリア図書館が残る。
オスマン帝国内のエジプト時代、ムハンマドアリーがエジプト総督となるが……説明はやめる。ナポレオン。スエズ運河。
そんなエジプト。
人口1億人(急増)
首都カイロ
共和国、大統領制
アラブ人 アラビア語
イスラム教9割コプト派キリスト教7%
1エジプトポンド=4.5円
時差7時間
下流域
カイロ
ファラオ村
ギザの3大ピラミッド
メンフィス博物館
中流域
ルクソール 神殿群
王家の谷
テル=エル=アマルナ遺跡
上流域
アスワンダム
アスワンハイダム
アブシンベル神殿
ナイル川の7泊クルーズ船
デルタ地帯
アレキサンドリア図書館
ロゼッタ博物館
オスマン朝時代の家家
結局こういうところをウロウロ歩いた記憶が一番残ったりする…
砂漠とオアシス