【ICU異動日記22】ヤリチン

医者①と②が若いのにちゃんと治療できてコミュニケーションとれててすごいなあ!という日記をどこかで書きましたが…

 

医者①はその通り!人格者。他科の医者からの評判も良い。

 

そして医者②は既婚者だけど遊び人ということが分かった!そんな医者、研修医とか一時的な滞在の人や、都会の一期一会で済む世界の人しか聞いたことがなかったから、田舎でも本当にいるんだなと面白がって見るようになりました。確かに顔はいい…のか?HUNTER×HUNTERの団長に、つまり冨樫のイケメンキャラの造形に似てる。声はいい。背も高い。仕事もできる。でもこのICU内でも表に出てるだけで2人は言い寄られている。分かりやすいことに若くて可愛い子。言い寄られて言ってない人も多いだろうし、遊ばれたか、遊んでる人もいるんだろうな。美人で性格もいいのに結婚しない人を見ると、そういう何か隠さないといけない恋愛にハマってしまった人なのかなと思ったり…。別に結婚が当然のこととは思わないけど。

【ICU異動日記21】疲れない

同僚と談笑できる機会が増えた。

新卒からずっとICUで認定看護師も取ったその人は日勤が続くと疲れる、という。

責任の重さの違いもあろうが、病棟の方がはるかに疲れたなあと思った。

ICUは疲れない。

ナースコールに駆け回る必要もない、端から端まで移動する必要もない、

何なら9割フォーリーが入ってるから尿失禁やらでのおむつ交換、はたまた衣服・シーツ交換、車椅子やトイレ介助もほとんどいらない!!ポータブルトイレを運んでくる機会も数えるほど!!

鎮静したりしてるから不穏や認知症に付き合うことも少ない!!ルートも入ってる!採血もAラインからとっていい!!血圧計をシュポシュポする必要もない!!

精神や自己嫌悪的な疲れが出ることはあるが、それでもICUでの日勤2、3日目には夜更かしできるほど体力が余ってくる。病棟では逆。

同じ給料でいいんだろうかと思う…まあ、勉強量や医療事故リスクは違うのか?

だからこのICUにおいてもケアの手抜きをする主に男性看護師達(もちろん例外はいる)には腹が立つ。男は手抜きをするのがかっこいいと思っている節がある。そして40代以上女性看護師と男は相性が悪い。40代以上は一番ケアが丁寧で手抜きをしないし、20、30代が手抜きケアをしかけてたらすぐ指摘をしてくる(後輩に限る)。この指摘に負けてしまう看護師は辞めてしまう。

【ICU異動日記23】コンプリ

Ⅲ度房室ブロックというものを初めて見ました。

もう勤務時間は終わって、ステーションに戻ってカルテ前に座って、横のモニターアラーム見てたらIABP入ってる人の血圧が56/30とかで低いな、ベッドサイドに2人いるし何かしてるのかな、と思ったそばから同じく勤務終わってた人が、えっ大丈夫?って救急カート持って「のびてる?」って別の人の声。引きすぎたのかなって生食負荷してるところですが…って受け持ちさんが言ってるから大丈夫なんだ、って思ったけど「先生呼んだら?(近くの当直室の) 呼んだら?」でやっと電話する受け持ちさん。心拍がどんどん伸びて…「12誘導取ったら?(おそらく完全房室ブロックだと分かってる勤務終わった別の人)」とやってるうちに当直医師が来てその頃には自然に80/40とかに。そのうちに112/60とかに。モニター心電図を見返してるとP波と基線が分かりにくいけどPQ間隔が長いな…と思ってたら誰かが「コンプリ?」と言うので、あ、Ⅲ度房室ブロックってコンプリって言うんだ、って理解した。Ⅲ度房室ブロックって緊急ものとは思ってたけどまじでやばいなって思った。しかもモニターもQRSも形は正常だしP波も小さければ遠目ではSRっぽいし、アラームで教えてくれないやつだからまじで怖いなと思った。なぜあのタイミングでなったのか(プレセデックスいったり…利尿も多いけどPAはまだ高いとか…)、なぜ自然に(または生食負荷して)治ったのか、これからの夜間休日どう乗り切るのか(経皮ペーシング?ペーシング入れに手術室?様子見て除細動?薬剤調整?IABP設定変更???)、これからの治療は??

【ICU異動日記20】4ヶ月

4月に異動して、4ヶ月が経った。

先輩は3ヶ月苦しかった、どん底に落ちた、とか言ってたのに比べたらまだ精神面はマシな方だろうか?3ヶ月過ぎると受け持ちを持たない仕事を回してくれる日があり、最初は逆に緊張したが、これがかなり気持ちが休まったりして…そういう意味での3ヶ月だったのだろうか。

慣れた気がして全然分かってなかった、というのを繰り返しているが、今は慣れた気がしてる時期かな。厚顔無恥というのか…?もっと適切な四字熟語がありそうだが…

ICUはますます今の自分には来てよかった、と思うことが多い。まず、小学校のような月〜金、朝8時〜何時間授業で、みたいな単調?な生活が本当に苦手だったので、看護師のような交代勤務の仕事は本当に向いていると思っていた。加えてICUは、仕事の緩急がすごい!20床も無いICUなので、病床使用率4〜10割というところで、4割の時はゆったりできたり、スタッフ削ったり…逆に10割の時は大変だけど、イレギュラーな動きに対応したり、勤務時間を終えたらイベント乗り切ったみたいな少し仲間意識を持てたりして…。そういうの病棟ではそこまで無かったから。分かってる未到達の処置(気管切開するとか)だと不安が強いけど、急な対応でリーダーに命じられたりその場で考えることだとわくわくします…が、それって本当の重傷を知らない、主体的な治療をしていないから思うことなんだろうな。リーダーや管理職や医者だと頭が痛くなる事案か。そしてリーダー達が本当にすごいなと思って見ています。

あとICUは、病棟に比べてかなり余裕のある人数配置をしてもらってます。理由は色々考えるけど、よく分からない。だから休みがしっかりつくし、平日日勤であればいざという時休みやすい。病棟の方が二交代なのもあって連休が多いけど、子育て的に二交代とか連休は私には向いてなくて、有給も1日くらいは使えるので労働的にありがたいです。

大人の習いごと ピアノ

13歳で辞めたピアノ、36歳の本日、辞めてから初めてピアノのレッスンを受けた。その記録。

 

アラベスク ドビュッシー

一曲弾いて、コメントなど。

 

・体の使い方

椅子の調整。背筋はくの字になるくらいに。足を前後に開いて、そのままスッと立てるような座り方を。思ったよりピアノとお腹の空間が空いてた。鍵盤の高い方、低い方に行く時は片尻が浮くくらい体重移動を。

 

・ペダルの使い方

ペダルが上手になるともっと変わりそう。全部離すのではない。ペダルのゴンという音が鳴らないくらいの離し方でいい。ペダルの使い方の種類4つ。

 

・前半

最初の方からもう一度弾いてみる。1ページ右下のところの右手の上がり方は、手を斜めにしてししゃものところを意識してあがるといい。めちゃめちゃやりやすくなった。少しの意識で良くなりそうと言われる。

 

・運指

聞きたいことを聞かれて運指に自信のないところを聞いた。三度は54でいい。三度アルペジオの練習はハノン41番。(持参の中から。)

 

全音音階

ドビュッシー全音音階を発見した人。ドレミ(半音)ファソラシ(半音)ドではなく、全音ずつ上がる音階。宇宙的。コードとはまた別の発想。フランスのおしゃれな感じ。ドビュッシーは変わった子供だった。おかしのエピソード。

 

・ラ

赤ちゃんはラの音で泣いて生まれてくる。調律もラ。ラはA。ピアノの一番低音もラで始まる。ドレミファソラシドはイタリア。楽譜の表記もイタリア語。(なぜドレミファソラシドが採用されたのか…。)

 

・減7のアルペジオ

ドミは三度。ドソは五度。ドシは七度。

ドミ♭は短三度

あれ?ドソは短五度がないってこと?

 

・他に何か

子供がやりたいと言うまでやらせたくない(けどやらせたがってるでしょう)が、絶対音感が気になり、世間に存在する幼児の絶対音感レッスンってどうなのか。- 旗を振るやつとかあるけど絶対音感はみんなついているのではないか…そうでなくても相対音感が。それよりいい音を。

幼児の音楽に関する発達の表(手書き)を出され、私は子供の習い事の偵察かと思われたのだろうか。そのタイミングで、子供は簡単に言うと習い事禁止の変わった保育園に通っている、と告げた。習い事というよりおけいこのことだと思うが、簡単に言うと自主性を邪魔するから。習い方だと思う、と。私もそう思っている。フォルテだから強く、そういうレッスンは沢山あると思う。どう思うか、よく聞いている。初めは答えられないけど、答えるようになる。親が全部レッスンのお膳立て、こちらの質問の回答、そういう親もいるがそういう人には話すようにしている。自分でできなくなる。と、それまでとはちょっと語気が違ってこういうのを待ってたと思った。だってコンクールとか出してるとこの先生なら今までの私に対する褒めて優しいみたいなレッスンじゃないと思ったもん…。しかし、幼児、小学生、10代、大人、と性格を変えて見れるものだろうか?でも話しすぎたからか、70分経ったところで、レッスン時間は書いてなかったので分からなかったが、追い出されるように帰った。ブログに私が登場したら迷惑な客ではないということで入会しようかな。

 

・その他

ピアノを一曲弾いてもらいたかったけど話の流れがいかず時間も無かった。

アメリカはバスティンを使ってる?と言ってたが突っ込む時間がなかった。

【ICU異動日記19】

日々1歩進んで2歩下がるの状態で…

昨日は勤務開始時間から入院、検査出し、戻ったら処置介助、処置介助、処置介助、そして皮膚トラブル対応。加えて挿管の固定が悪いだのテープ変えるだの別の方は特定行為で長さ変えるだの、カンファレンスだで休憩へ。休憩後はちょっと落ち着いたけど大声で目を離せない感じになりそばで肩を揉みながらのカルテ仕事をさせて頂き。そして処置、清潔ケア、からのオペ出しが決まり、同意書や家族対応…の間に動脈ラインも怪しくて貼り替えからの便も出て朝からの衣服の血液汚染もそのままという見た目も悪いままオペ迎え。

状態としては最重症ではないし管理の難しい医療器具がついてるわけでもないけど何だか忙しくて、自分の処理能力の無さに落ち込むわけで。皆さん労ってはくれたし、私ばっかりの原因ではないと思うけど。

いつまで経っても全てが慣れないというか、同じCTでも個別性も医師も違うから搬送のことや連絡のことや観察も違うし行く時も戻った時も当然チューブコード類の整理も時間かかるし…それこそ、せっかく患者ファーストで動ける医者に、疲れの色も見えている中、とんちんかんなやりとりしてしまってこの病院…ってがっかりさせちゃってるなあとかも感じたり。

まあ勤務後電話がかかってこなかっただけよしとしたい。

前日がかなり楽な日で、病状が落ち着いて療養支援にしっかり踏み込めて久々に手応えがあっただけに、今日は落ち込み。そういうのは経験があるからある程度自信を持って介入できるけど、超急性期の家族支援は学びの無さを痛感した日でもあった。今コロナだから面会制限あるけどどのタイミングで会わせるとか、医師にも提言するとか…。本当に苦手意識高くて、訪問の家族に会うのも電話も嫌だなーと思うけど、実際会って喋ったら信頼関係の半歩でも築けた実感があることが多くて、文字じゃなくて対面とか対話ってすごいなと思う。向こうはどう思ったか分からないが。

朝夫も久々にイライラしてたし(子供が朝ご飯なかなか食べない、私も朝起きるの遅い)、拗ねる系の人なので帰宅後も不機嫌だろうなー、憂鬱だわー、と思いながらアイスなど買って帰り。冷房強めにし。3品作り。夫はもうイライラしてなかったので、単に朝の忙しさのイライラだったかと理解した。

20:30に子供と寝て5時間経った所で目が覚め(子供が起きかけたので)、もう朝かと思ったくらいの心身スッキリ感。明日は休みなので良い休みを迎えられそうです…3、4日ああいう日が続くと心身引きずりこうはいかないけど、今日はすぐ休みがきてよかった。