【ICU異動日記24】ICUで手術

かなりの重症の方が、手術室に行く負荷を考慮してICUで手術(開けるだけ、みたいなものですが)ということになり…その手術が自分が何度もされてるような部位の手術で、正直それが気になって手術室にいつか行きたいと思っていたので、この目で見られてありがたい機会でした。しかも受け持ちではなく手伝いのような参加だったので、受け持ちはベテランかつ責任を引き受けるタイプの方で…不安になる場面なく。そして執刀医が私の主治医だった。外科ってかなり上下構造になってるんだなーと思った。あれだけベッドサイドに来ても上級医が判断、技術、って感じで下っ端が看護師のような動きで。まあ色んなタイプの外科があるんでしょうが。下積み何年?ストレスどれだけ?あんなに勉強してきたのに上下関係労働者。体育会系?でもこれから医者として生き残っていくのは外科医だよね。とか思いながら。

 

そして今日は出張。出張先の手伝いで、昔の上司に。昔と今話に花が咲き楽しかった。組織の中だから楽しめる会話。組織に子宮を求めるような生き方をしています。