大人の習いごと ピアノ

13歳で辞めたピアノ、36歳の本日、辞めてから初めてピアノのレッスンを受けた。その記録。

 

アラベスク ドビュッシー

一曲弾いて、コメントなど。

 

・体の使い方

椅子の調整。背筋はくの字になるくらいに。足を前後に開いて、そのままスッと立てるような座り方を。思ったよりピアノとお腹の空間が空いてた。鍵盤の高い方、低い方に行く時は片尻が浮くくらい体重移動を。

 

・ペダルの使い方

ペダルが上手になるともっと変わりそう。全部離すのではない。ペダルのゴンという音が鳴らないくらいの離し方でいい。ペダルの使い方の種類4つ。

 

・前半

最初の方からもう一度弾いてみる。1ページ右下のところの右手の上がり方は、手を斜めにしてししゃものところを意識してあがるといい。めちゃめちゃやりやすくなった。少しの意識で良くなりそうと言われる。

 

・運指

聞きたいことを聞かれて運指に自信のないところを聞いた。三度は54でいい。三度アルペジオの練習はハノン41番。(持参の中から。)

 

全音音階

ドビュッシー全音音階を発見した人。ドレミ(半音)ファソラシ(半音)ドではなく、全音ずつ上がる音階。宇宙的。コードとはまた別の発想。フランスのおしゃれな感じ。ドビュッシーは変わった子供だった。おかしのエピソード。

 

・ラ

赤ちゃんはラの音で泣いて生まれてくる。調律もラ。ラはA。ピアノの一番低音もラで始まる。ドレミファソラシドはイタリア。楽譜の表記もイタリア語。(なぜドレミファソラシドが採用されたのか…。)

 

・減7のアルペジオ

ドミは三度。ドソは五度。ドシは七度。

ドミ♭は短三度

あれ?ドソは短五度がないってこと?

 

・他に何か

子供がやりたいと言うまでやらせたくない(けどやらせたがってるでしょう)が、絶対音感が気になり、世間に存在する幼児の絶対音感レッスンってどうなのか。- 旗を振るやつとかあるけど絶対音感はみんなついているのではないか…そうでなくても相対音感が。それよりいい音を。

幼児の音楽に関する発達の表(手書き)を出され、私は子供の習い事の偵察かと思われたのだろうか。そのタイミングで、子供は簡単に言うと習い事禁止の変わった保育園に通っている、と告げた。習い事というよりおけいこのことだと思うが、簡単に言うと自主性を邪魔するから。習い方だと思う、と。私もそう思っている。フォルテだから強く、そういうレッスンは沢山あると思う。どう思うか、よく聞いている。初めは答えられないけど、答えるようになる。親が全部レッスンのお膳立て、こちらの質問の回答、そういう親もいるがそういう人には話すようにしている。自分でできなくなる。と、それまでとはちょっと語気が違ってこういうのを待ってたと思った。だってコンクールとか出してるとこの先生なら今までの私に対する褒めて優しいみたいなレッスンじゃないと思ったもん…。しかし、幼児、小学生、10代、大人、と性格を変えて見れるものだろうか?でも話しすぎたからか、70分経ったところで、レッスン時間は書いてなかったので分からなかったが、追い出されるように帰った。ブログに私が登場したら迷惑な客ではないということで入会しようかな。

 

・その他

ピアノを一曲弾いてもらいたかったけど話の流れがいかず時間も無かった。

アメリカはバスティンを使ってる?と言ってたが突っ込む時間がなかった。