今週見たNHKオンデマンドシリーズ
事件の涙
事件の涙 Human Crossroads 「34年ごしの宿題~鹿川裕史くん“葬式ごっこ”事件~」 http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2020106048SA000/?capid=sns002
鹿川事件
豊田充 元新聞記者(朝日新聞) 東京大学経済学部卒 1938年生まれ
森田健二 弁護士
昭和61年2月1日
中野富士見中学
教師にやっと取材できた
「軽い気持ちだった 生徒たちから頼まれたから仕方なく書いた なんとなくふわって書いただけで深く考えることはしなかった」
「死ななくてもよかったのになと思う」
「自殺が予測できなかった 自分の愚かさはあがあれは予測できなかった」
「いじめがあったことは知っていた 学校全体で把握していた」
いじめは認識していたけど死ぬとは思っていなかった
教師は危機意識に乏しい
保護者、地域が声を上げていかないと
いじめに気づいたら間髪入れず乗り出さないと
いじめで死んだ、というニュースは珍しくなくなってしまった時代に私は生まれた。だからこの元新聞記者の受けた衝撃が、私には衝撃だった。いじめに気づいた時の感覚は、正常バイアスに似ている。生徒に色紙書いてと言われてなんとなくふわっと書いてしまうのが教師の日常にあるのであれば、自分がそういうことをしてしまわないか日々気をつけないとと思った。
近所の小中学校はマンモスタイプ。いじめもあるんだろうなーと思う。生徒が女教師を殴って、ICU入ったけど校長が隠してる、とか保護者から聞いた。