全7回が終わりました。1回25分くらい。
かつて魔王を倒した勇者パーティが再結成し、復活した魔王を倒しにいく物語。魔法使いのマエアツは0歳児を保育園に預けることができなくて、ポンコツ夫(モブくん)に任せることもできなくて…。
私は特に共感性を求めなかったのですが
アメブロでは違うみたいで、
「私はこのお母さんみたいに無理に子供を預けて働きに出たいと思わないのでモヤモヤ」
な感想とか、そもそも見てないとか、でした。
見てたらあいつら絶対書くと思うし。
まあ最近はかねもとさん原作の頃より月日が経って、0ー2歳保育も増え、保育園全部落ちたって人は見かけなかったような。
そういう時代の変化もあるかもですが。
何よりファミコン、ドラクエ、大好きだったのでね。中1でやめてしまったし、原体験がゲームでファミコンを恨んでるクチですが。それでもドラクエ、マザー、聖剣伝説、その他にはお世話になりました。だからゲーム要素が出てくるだけでエモってしまいました。マエアツの演技も始めて見たけど良かった。マエアツ、佐藤健との写真とかできちゃった結婚とか大丈夫かなーと思ってたけど、制作インタビューで「家に帰ると味方がいるという感じ」と言ってたり、落ち着いてるのかな。落ち着いた家庭が増えることは喜ばしいことです。
最近私はモヤモヤしていた。その理由がよく分からなかったのだけど。最終話を見て、何か分かった気がしたけど忘れた。
ああ思い出した。
夫を信用して子供を預けることについて。
子供を預ける …って表現が出てくる時点でアレですが。
まあ0歳児を日中見ていない人は誰でもそういう表現になってもおかしくないとは思うけど。
私は自分も働く身として(なんなら夜勤があるので労働時間も給料も少し多い身として)
結婚当初から、家事も同じくらいやってほしかったからあえて率先してやらなかったし
同じように、育児も
自宅近所に外出して数時間見てもらうってことも新生児からやってた
でもそれって私の周りでは結構異常みたいで
旦那さん見れるの?
って結構言われた。
都会でも言われるのかなあ。
この地域は、かなり田舎だけど県庁所在地ではあるので共働き率は全国でも高い方らしい。
だから今回分かったよ、子供を見てるのは夫じゃなくて祖父母なのかなあと。
それで
旦那さん見れるの?
って言葉に表面ではそういうことができる夫婦であることに誇りを持つと同時に実は結構傷ついていたんだなあと思った。
旦那さん見てるの?(その間何かあったら母親として平気なの?)
みたいなものが流れているんだよ。
夫にお願いして外出する と選択したのも自分だし
結局全ての責任が自分。
というか周りの目がそう。
だからそういうことをしている自分はこれでいいのか?と
色々なことがうまくいってないとモヤモヤしてくる気がしました。
夫と喧嘩したとか(終わったけど)
離乳食食べなくなったとか
夫婦で子育てをする っていう時代は実は今まで無かったかもしれないね。
そんな今の時代の学びを感じられるドラマでした。